引越しの準備が大変だったことありませんか?効率よく進めるには?
賃貸でも分譲でも物件を決めるまではかなりの時間を費やすものです。
何度も不動産屋さんに足を運んだり、ネット情報で新しい物件が掲載されていないか確認してみたり…。
やっとの思いで物件を決めても、そこから契約までも容易ではありません。
そして、新居の契約が終わっても、引越しもかなり手間のかかる作業です。
今回はそんな引っ越しの流れについてお話したいと思います。
引越し業者の手配
1:前準備
始めに引越し業者の情報収集をして、いくつか候補をあげておきます。
業者にどこまで頼むのか、自分でどこまでやるのか、その線引きを確認しておきましょう。
2:見積もりを取りましょう
引越し費用の見積もりを取る際は、必ず何社か比較するようにしましょう。ネットで簡易的に見積もりを取ることも可能ですが、費用の目安をつけるためにも、業者に実際に来てもらい荷物を把握してもらった上で正確な見積もりを出してもらうことをお勧めします。
簡易見積もりを取る場合は、荷物の伝え忘れが発生する可能性もあります。物によっては料金が見積もり金額の倍近くになることもありますのでご注意ください。
追加料金の事例
・大きな家具を吊り上げたり、吊り下げたりする作業
(ピアノをマンションに運ぶ場合などはこの作業が必要になることもあります)
・家具の解体や組み立て作業
・PCや家具、家電など梱包
・洗濯機やエアコンの設置
・遠距離高速料金 など
諸手続き
電気、水道、ガス、ネット回線など引越し当日から使用できる様に事前に連絡をしておく必要があります。
特にガスの開栓は業者に来てもらわなければ使用開始できませんので、予約を取らなければなりません。
その他のライフラインは当日でも電話一本で可能ですが、引越し当日は忙しく少しでも作業を減らしたいものです。
いつから使用するのか事前に連絡できるものは済ませておきましょう。
鍵の引き渡し
新居の鍵はいつもらうのでしょうか。分譲の場合は引渡日が決まっていますね。
賃貸の場合、多くは引越し当日か前日に不動産会社から引き渡しとなります。それ以前は家賃の発生前となりますので一般的には渡すことはできませんが、都合がつかない場合は相談をしてみてください。
くれぐれも引越し当日に慌てて不動産会社に電話を入れ、定休日だったなんてトラブルのないように気をつけてくださいね。
まとめ
契約から引越し完了までの間は、いかに効率良く進めるかがポイントとなります。
引越しマニュアルを不動産会社などからもらえることもあるので、そういったものも参考にしながら効率的に作業しましょう。