自然から癒しをもらおう!花のある暮らしで毎日の生活が変わる!
結婚した当初は、よくリビングに花を飾っていました。
子どもが産まれ、動き回るようになると、部屋の中に置けない物が増えますよね。
特にガラスや陶器のものは割れる危険性がありますし、花瓶なんてもってのほかです。
でも、子どもたちも成長して聞き分けもよくなってきたので、久しぶりにリビングに花を飾ってみようかな…と思っている今日この頃です。
家族と過ごすことが多い場所、仕事が終わってリラックスする場所。
そして、時には気心の知れた友人を招いて歓談する場所でもある、リビング。
そんなリビングに花があることで、リビングの癒しのパワーが増すような気がします。
もちろんリビングに限らず、ほかの場所に置いても、花は自然と癒しの効力を発揮してくれる存在です。
今回は、そんな暮らしの中の‟花”について、お話ししていきたいと思います。
リビングに花を飾ってみよう
もし、皆さんが自宅のリビングに花を飾ろう!と思った場合、どこに飾るでしょうか?
ダイニングテーブル、サイドボードなどが挙げられるでしょう。
リビングでの生活を邪魔しないように花を飾るには、注意すべきポイントがあります。
・カーテンの色と花の色を合わせる
落ち着いた色合いで、どんな色とも調和しやすいようなカーテンだったら、花の色に特に制限はないと思います。
でも、カーテンがビビットな色や柄の場合、飾る花もある程度色合いを合わせないと、いざ飾ったときに部屋の雰囲気とマッチせず、ちぐはぐな感じになってしまいます。
もしカーテンがオレンジ系ならオレンジ系の花を、ピンク系ならピンク系の花を選ぶと失敗しないでしょう。
・家具の色や雰囲気と合わせる
モノトーンで統一されたファブリック、ガラスやアクリル製の家具・・・。
このようなものが揃えられた部屋は‟クール”や‟モダン”といった雰囲気を演出していますよね。
そのような雰囲気の部屋に、かわいらしい花を飾ってもなんだかミスマッチ。
やはり、部屋の雰囲気に合わせた花選びが大切です。
クール系やモダン系の部屋なら、チューリップやガーベラなどのかわいい系統の花より、緑を基調とした観葉植物の方がマッチするでしょう。
花なら何でも良し!というわけではなく、部屋の雰囲気に合った花を選ぶことがポイントです。
まずは一輪挿しから始めてみよう
フラワーショップに行くと、バラ売りの花、ブーケ状の花など、様々な種類がありますよね。
どれを買えば良いのかわからず迷ってしまったときは、何となく部屋の雰囲気に合いそうな花を買ってみましょう。
リビングの空間も限られているし、花の存在感を引き立たせるための広々とした場所は、なかなか取れない人も多いと思います。
そこでおすすめなのが、一輪挿し。
花を一つから飾れる手軽さはもちろん、少ない数だからこそ、花の美しさや力強さなどの魅力を感じられる良さもあります。
一輪挿しのポイントは花瓶の選び方です。
・花とバランスの良い背丈の花瓶を使う
ミニバラやスミレなどの小ぶりな花には背丈の低い花瓶を、ひまわりのような大きめの花には背丈の高い花瓶を選ぶと、バランスがしっくりきます。
・花と同系色もしくは白や透明の花瓶を使う
まず一つは持っておきたいのが、透明の花瓶。どんな花にもマッチするので、失敗がありません。
また、わざわざ花瓶を購入しなくても、空の牛乳瓶などのガラス製の入れ物も、立派な一輪挿し用の花瓶になりますよ。
・口の開きが狭い花瓶を使う
一輪挿しの場合、口の開きが広い花瓶を使ってしまうと、花がグラグラと不安定になってしまいます。
花がぐらついたり、斜めになってしまうことのないように、口の開きの狭い花瓶に飾ると良いでしょう。
花を長持ちさせるポイントは?
まず、葉が水に浸かっていると腐りやすくなるため、下の方に付いている葉は取るようにします。
茎にぬめりがある場合は洗い流し、水は毎日取り替えましょう。
チューリップや水仙などは、茎がどんどん伸びるので、全体のバランスを考えた上で、必要に応じてカットすると良いでしょう。
また、水の量は、茎が半分より少し上に浸かる程度が適量だと言われています。
花は生き物です。
ちょっとした手間で、長持ちさせることができます。
せっかく花を飾るなら、できるだけ長い間楽しみたいですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
花、植物は自然のものです。
普段仕事や家事などで忙しく、自然に癒される機会がなかなかないという人も多いと思います。
そんなときは、自宅にたった一輪の花を飾るだけでも、生活の中で自然を感じることができます。
今や、一輪挿し用などの小さい花瓶なら、100円ショップでも手軽に手に入る時代。
また、先ほどお話ししたように、わざわざ買わなくても空の牛乳瓶などでも十分代用できます。
皆さんも、これを機に、身近に自然を感じられる‟花”のある暮らしを始めてみませんか?