まだまだ続く寒い冬!我慢せず暖房費を節約する方法はある?

先日、電気代の金額を見て愕然としました…。

冬になると、エアコンだけではなく床暖房や乾燥対策のための加湿器などもフル稼働。
ある程度は覚悟していたものの、実際に請求金額を見てびっくりしました。

夏のクーラー使用時よりも、冬の方が更にお金がかかっているように思います。

まだまだ1月。今後もしばらくは暖房器具を手放せないですよね。
消費税も上がる2019年。少しでも賢く節約したいものです…。

今回は、そんな冬の暖房費を賢く節約できる方法についてお話していきたいと思います!

エアコンの節約術

エアコンは、ただ漫然と使用するのではなく、少しの注意や工夫で料金を抑えることが可能です。

エアコンというものは、室内温度を設定温度にするまでに一番電気代がかかります。

例えば、夏に設定温度を25度にするのと冬に25度にするのでは、かかる料金がかなり違います。

★夏・・・室温を30~35度とすると、エアコンは5~10度室温を下げなければならない
★冬・・・室温を0~5度とすると、エアコンは20~25度室温を上げなくてはならない

先ほどお話ししたとおり、エアコンは室内温度を設定温度にするまでが一番電気代がかかるものです。
つまり、室温と設定温度の開きが大きい冬の方が、電気代がかかるということです。

そこで、暖房費を節約する方法として以下のことが挙げられます。

①自動運転にする

節約になるという思い込みで弱運転などに設定していませんか?
でも、それだとかえって料金がかかってしまうことが多いのです。

自動運転は、設定温度になるまでは強めに、設定温度になってからは弱めにと自動で調整しながら効率よく運転をしてくれるモードです。
自動運転で一気に温度を上げてしまった方が、電気代を抑えることができます。

意外に思われるかもしれませんが、節約のためには自動運転がベストと言えるのです。

②こまめなオンオフはしない

これも意外と思われるかもしれませんが、先ほどお話ししたように、室温を設定温度にするまでに一番電気を使うという特徴から言えることです。

こまめにオンオフをすると節約になるどころか、かえって電力を使う回数を増やし、電気代がかさむ原因になってしまいます。

一度上がった室温は、自動運転で保つのがベストなのです。

③こまめにフィルター掃除をする

フィルターにほこりが溜まっていると、暖房の効きが悪くなってしまい、電気代が多くかかってしまうことに繋がります。

面倒ではありますが、2週間に1度を目安に掃除をすることで、暖房費の節約につながります。

④サーキュレーターを併用する

暖房の暖かい風は上の方に溜まります。
サーキュレーターを使用することで室内の空気を循環させることができ、暖房からの暖かい空気を下のほうに送れるようになります。

足元が冷えると全身の冷えにつながってしまうので、暖かい空気を足元に届けてくれるサーキュレーターは、体のためにも節約のためにもかなり効果的なアイテムと言えるでしょう。

ちょっとした工夫でできる暖かい環境作り

エアコンなどの暖房器具を使えば、暖かくなるのは当然。
でも、少し気を付けたりちょっとした工夫をするだけでもっと暖かく快適に過ごせるようになるのです。
暖房器具に頼らない分、節約に繋がります!

①カーテンはしっかり閉める

カーテンを閉めることで、冷たい外気を遮断してくれます。
厚手の生地で床にしっかり届く長さにするのが良いでしょう。
隙間のないようにしっかり閉めれば、外気を遮断し部屋の暖かい空気を逃しにくくなります。

②出かける15分前には暖房のスイッチをオフにする

室温は急には下がりません。
外出する15分前くらいになったら、暖房器具のスイッチはオフしても問題ないでしょう。

③部分暖房を利用する

1つの部屋に多くの人がいる場合はエアコンなど部屋全体を暖められるものを使用するのが一番効率的ですが、一人でいる場合はそれだと非効率です。

そんなときは、電気毛布やひざかけなどの部分暖房で十分暖かくすることが可能です。

④首を温める

首には太い血管があるため、首を温めることで全身の体温も上がりやすくなると言われています。

タートルネックの服や、ネックウォーマーなど首元を温めてくれるアイテムを使用すると、それだけで体温の上昇につながります。

➄湯たんぽを使う

昔ながらの金属製のものだけでなく、ゴム製、ポリエチレン製なども売られています。

湯たんぽは保温性に優れたアイテム。
就寝時に使うのはもちろんですが、日中のデスクワークやソファーでくつろいでる時間などに腰に当てることで、体を温めることができます。

最後に

まだまだ寒い冬は続きます。

エアコンに限らず、今使っている暖房器具の使い方を見直すことで、暖房費の節約につながるかもしれません。

ちょっとした工夫や心がけをすることも、暖房費の節約には大切です。
無理なく賢く節約しながら、寒さを乗り切りましょう!