キッチンインテリアでおしゃれに楽しく、暮らしを楽しもう!
キッチンというと、動きやすさや収納量などの機能面に関心が集まって、装飾面(インテリア)に関してはピンと来ない方も多いと思います。
しかし、最近はお洒落なオープンカフェやインスタグラムなどの流行で、素敵なキッチンのインテリアコーディネートをたくさん目にするようになりました。
対面キッチンなどはすっきりと整理されているだけで立派なインテリアの一部ともなりますが、様々な工夫でおしゃれでしかも使いやすい空間にすることができます。
キッチンが素敵なら、毎日の料理や家事が楽しくなりますよね。
今回は「キッチンインテリア」をテーマに具体的にどうすればおしゃれに見えるかをお伝えします。
整理整頓してキッチン周りをすっきりと!
どんな場所のインテリアコーディネートにも共通して言えることですが、美しい空間作りには「使いやすさを重視し、空間をすっきりさせる」ことがとても大切です。
例えば
・対面キッチンなどで、LD側から見えるカウンターは見せ場となるところ以外は何も置かない
・調理台や背面収納キャビネットのカウンターなど平面となる場所には、ものを置かずすっきりさせる(家電等は除く)
などです。
「平面に何も置かない=すっきり」になります。
しかし、そうしたいのはやまやまだけど忙しいから出来ない…やってみても気づいたら元通り…など
調理台やカウンターに調味料や調理器具が散乱してしまうということってありますよね。
そんなときは、その出しっ放しにしてしまう物の収納場所が、取り出しやすくしまいやすい場所になっているかを考えてみましょう。
雑然と見せてしまう原因となる置きっ放しですが、その心理は結構根深かったりします。
例えば、ナツメグなど滅多に使わないスパイスは、指定位置であるスパイスラックに戻せますが、塩こしょうとなると日常で常に使うものですから、やっぱり手元に置いておきたくなります。
調理器具においても、圧力鍋などはしばらく使わなさそうでこのまま置いておくと邪魔になると思うので大人しく片付けられますが、フライパンはまたすぐ使うかもしれないしこのまま出しておこう!なんて思ってしまいます。
これって、誰もが思うこと、普通の心理です。
でもこうしてしまうと、すっきりお洒落なインテリアをかなえることは少し難しくなってしまいます。
では、どうすれば良いのでしょう。
立てる収納や吊るす収納でお悩み解消!
~使いやすさ+お洒落感を演出しましょう~
出典:(左)https://editlife.jp/store-info/87550461.html
(真ん中)http://syuunouhappylife.blog97.fc2.com/blog-entry-10.html
例えば、塩こしょうはお洒落なマグネットに入れ、キッチンパネルにピタ!
引き出しキャビネットの場合、フライパンや鍋蓋は、一番高さがあるキャビネットスペースに敷居を設けて立てて収納します。
そうすると、しまいやすく取り出しやすい仕組みができ、出しっ放しの心理が解消されます。
開き戸キャビネットの場合も、工夫次第で自分でそのシステムを作ることが出来ます。
また、こだわりをもって選んだおしゃれなフライパンやお鍋などの調理器具。
普段は料理を作る道具と化していますが、1つ1つを見てみるととても洗練され形が美しいものだったりします。
そういった道具は、インテリアとして吊るす収納で見せましょう。
便利な道具として生かされるだけでなく、キッチンを素敵にみせるアイテムになり、天板面をすっきりみせることもできます。
すっきりしたカウンター面を飾る!
~食材もインテリアのアイテムにしてみましょう~
来客用だとか高価だったからなど…好きだけど、食器棚にしまい込んで眠っているお皿やカップなどありませんか?
そういった食器に、季節のフルーツ、いただきもののおしゃれなお菓子、手作りのお菓子、外国製の雰囲気あるパッケージの食材などを乗せ、カウンターにさりげなぐ飾るととっておきのインテリアになります。
その他のおすすめキッチンインテリア
○棚を作り付け、見せる収納にする
おしゃれなスパイス瓶を飾ったり、道具をディスプレーするのも楽しく便利です。
○キッチンマグネット
冷蔵庫やキッチンパネルにはマグネットがくっつきます。
スパイス用、キッチンペーパー、トング等の道具用、またはそれらが一体になったものなど便利なツールが沢山出ています。
使う頻度が高いものを手元に貼っておくとお料理の効率もアップしそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どうしても雑然として生活感丸出しとなってしまいがちなキッチンですが、少し工夫するだけで便利になってお洒落に見せることもできます。
ねぎやにんじん、じゃがいもさえインテリアの構成要素になります!
気になられた方はぜひ気軽にトライしてみて下さいね。