インテリアのスタイルも進化する!注目の新スタイルをご紹介!

インテリアには色々なスタイルがあります。

馴染みがあるところでは、

○モダン
白や黒のモノトーンを基調とした空間に、ガラスや金属等の素材を使った家具配するシンプルで機能的なスタイル

○北欧風
白を基調とした空間に、シンプルで美しいフォルムの家具、小物にカラフルな指し色を入れるスタイル

○欧米風
カルフォルニアビーチを思わせる青と白の配色、サーフボードや貝殻などのマリンスタイルが特徴的な西海岸スタイル
ブラックにダークカラー、レンガが特徴的なブルックリンスタイルなど

○アジアン
バリのリゾートを思わせるスタイルで、ラタンを編み込んだカゴやチェアなどが特徴的なスタイル

などが挙げられますが、最近は他にも様々なスタイルが登場しています。

例えば「男前インテリア」「シャビーシックスタイル」などです。

聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。

私の知る限りでは、10年程前までは前者にあげたスタイルでざっくりと分けられていたように思います。
(もちろん他にも諸々ありますが…)

しかし、ここ最近はインスタグラムなどSNSの普及により、お洒落で素敵な空間のイメージが一気に拡散されるようになりました。

その結果インテリアのスタイルがより細分化され、1つ1つの特徴が極められことによって新たな様式が生まれているようです。

どんどん複雑になっているようにも見えるインテリアの世界。

正直トレンドに付いていくのも大変・・・と感じる部分もあります。

でも、自分の好きな雰囲気を多くのイメージ写真の中から選び取り、〜スタイル!とより細かいカテゴリーに分けられることでコンセプトが明確になます。

必要なアイテムも具体的に判るので、理想の空間をつくり易くなりますね!

今回は、最近良く聞く「新しいインテリアのスタイル」についてお伝えします。

男前インテリア


出典:https://suvaco.jp/doc/otokomae-180822

男前インテリアはその名前の通り、無骨で男性らしい印象の空間です。

特徴としては、家具等をブラックやダークブラウンなど重めの色調にして、家具の素材にアイアンやスチールなど荒々しいものを取入れる点です。

このスタイルはおしゃれなカフェから広まったとも言われ、生活感が削ぎ落とされた洗練された印象があります。

最近は男性だけでなく女性にも人気で、自宅のインテリアとして取り入れる人が増えています。

塩系インテリア


出典:https://www.pinterest.jp/pin/709457747518812589/

塩系とは一般的にあっさりしているという意味で使われますが、インテリアにおいてもすっきりとシンプルな雰囲気の部屋を塩系インテリアと言います。

男前インテリアがブラックやダークブラウンを基調とするのに対し、塩系ではホワイトや淡いカラーの木目といった薄い色のトーンを基調とします。

どちらも直線的で、スチール、アイアンなどの素材を使って生活感を見せないという共通点があります。

インダストリアル系インテリア


出典:https://suvaco.jp/doc/otokomae-180822

インダストリアルとは「工業の」という意味で、工業デザインのような素材をありのままに使い、機能美や無機質感を楽しむようなインテリアのことをいいます。

こちらも男前インテリアのくくりに入りますが、より飾らない無骨なイメージという印象でしょうか。

ポイントとしては、シルバーやブラックなどのスモーキーカラーが特徴で、コンクリート壁など工場のような雰囲気を出すことが肝となります。

シャビーシックスタイル


出典:http://www.tophomedesigns.com/25-cozy-shabby-chic-furniture-ideas-home/

「シャビーシック」って聞いたことありますか?

なんとなくイメージは湧くけれど、具体的な定義まではわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

訳してみると、シャビー「shaby」とは着古した、みすぼらしい、粗末なという意味、シック「chic」上品さ、あか抜け、優雅という意味になります。

組み合わされたshaby chicは「古めかしくも上品な印象のあるインテリアスタイル」のことをいいます。

 このスタイルは、白を基調とした空間に、白やグレーの古めかしいアンティーク調家具などをメインとし、さらにドライフラワーやシャンデリアなどを合わせると雰囲気が出ます。

こちらは、前者の男前インテリアとは対照的に、女性的なインテリアスタイルです。

世界中のセレブや流行の先端を走るファッション関係の人達をはじめ、おしゃれな女性たちに人気のスタイルです。

近いものに姫系インテリア(天蓋ベッドや猫足の白家具、ピンクのベロアクッションを添えるなど)がありますが、こちらだと憧れる思いがあっても、ガーリー過ぎて自室のインテリアとしては少し抵抗があるという方も多いと思います。

そんなときシャビーシックスタイルであれば、家具をアンティーク調にし、全体の色味や明度を抑えるスタイリングなので、かわいらしく女性的でありながら大人っぽく上品な印象の空間にまとめることができ、オススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。次々に生まれる新しいインテリアスタイル。

これらを参考にすれば、おしゃれなカフェやヨーロッパのブティック、映画の中の世界観などをそのまま自分のお部屋に取り入れることができます。なんだか素敵ですよね!

気になられた方は、ぜひご参考下さい。