広々とした土間が創造する”バイクと繋がる空間”。

男らしさを全面に出した無垢なコンクリートと鉄板の床が愛車の格好よさを更に引き立たせる。

男のロマンで出来た空間が時間を忘れさせる。

2種の木が入り乱れる無骨さが粋な吹き抜け。

エンジン音、ガソリンの匂い、朝に聞いた80sの音楽。年輪を重ねた剥き出しの梁と新しい柱の混在が生み出す、新しくも古き良き空間で常に愛車がすぐそばに。

アイアンの螺旋階段を上がると広がるヘリンボーンの床。クールで男らしいコンクリートベースの1階で冷えた体を、木のぬくもりで温める。クールとウォームのギャップがまるで寒い日に湯船に浸かるような、”ほっ”と息のつける空間を創り出す。

トーンを落としたデザインが醸し出す”大人の余裕”。青とグレーを基調とするデザインが創る、家全体と統一感のあるシンプルでシックな落ち着いた空間。不恰好になりがちな洗面所、お手洗いまでもがイカした家で、バイクの魅力を失わせない。