涼しげなインテリアを取り入れて快適な夏を過ごしましょう!
じめじめした梅雨や夏の暑さが気になる時期になりました。
そんな季節にぜひお勧めしたいインテリアが、白い雲と青い海を思わせる爽やかなマリンスタイルです。
梅雨や夏を涼やかにそして快適に過ごすために、お部屋のインテリアもひと役買ってくれます!
空調に頼るだけでなく、海モチーフやグリーンなどを積極的にインテリアに取り入れて、目からも涼しさを感じてみませんか?
今回は、マリンスタイルの中でも日本の住まいに取入れやすい「西海岸スタイル」、+αで爽やかさを添えてくれる今話題の「ボタニカルスタイル」のインテリアをご紹介します。
西海岸スタイルとは?
西海岸とは、アメリカの太平洋に隣接した地域で、カリフォルニア・オレゴン・ワシントン州などの温暖な気候が特徴の地域です。
その温暖な気候ならではの「暖かい太陽と海辺のリラックスした雰囲気」を表現されたインテリアが「西海岸スタイル」です。
特徴としては以下の様な点が挙げられます。
【カラー】海&空を連想させる寒色系のブルー
【材質】水や雨、風にさらされたような朽ちた木材、アンティーク風の木材
【小物等のアイテム】星・ヒトデ・貝殻・オール・サーフボードなど海に関連するもの
暖かい環境を清々しくのんびりと過ごせそうなコーディネートが基本です。
西海岸スタイルのお部屋にするには?
このスタイルのイメージとしては、カルフォルニアビーチを思わせる青い海と白い砂浜に合わせたブルーやホワイトの配色、さらにヒトデや貝殻などをモチーフにした雑貨です。
また、ゆったりとリラックスできる大きなソファや古材を使ったテーブル家具なども特徴です。
しかし、大物家具も含めて全て買い揃えたりするのはそう簡単にできることではありませんよね。
そこで、手軽に西海岸スタイルを楽める方法をお伝えします。
具体的には…
・ ソファにデニムやブルー系のクッションを添える
デニムは爽やかなブルーが印象的でお勧めの素材です。
ソファの上に多めに飾るとリラックス感やリゾート感が高まり雰囲気が出ます。
・星条旗や星形のものをさりげなく飾る
これらはアメリカを一番感じさせてくれるアイテムです。
星条旗アイテムが1つあるだけで西海岸の雰囲気がぐっと増します。
・古材風の簡単に貼って剥がせるクロスなどで壁面をリメイク
賃貸でも楽しむことができ、雰囲気もがらっと変わるのでお勧めです!
・海をモチーフとしたものや、ブルー系のアートを飾る
小物にヒトデを使ったり、流木なども使ってみましょう。
流木のテーブルランプなどもありますよ。
この中のいくつかを組み合わせれば、西海岸インテリアを気軽に楽しめそうです。
そしてこの空間にグリーンを添えると、より爽やかさがプラスされ、さらに夏を快適に過ごすことができます。
次は、そんなグリーンをふんだんに使ったインテリア、ボタニカルスタイルをご紹介します。
ボタニカルスタイルとは?
「ボタニカル」とは「植物」という意味で、「インテリアグリーンや植物をモチーフにしたインテリア」をボタニカルスタイルといいます。
まだ馴染みが薄いかもしれませんが、今じわじわ来ている注目のインテリアスタイルで、これからの暑い時期に涼やかさをプラスしてくれる点でもお勧めのインテリアスタイルです。
ボタニカルスタイルの取入れ方
実はこのスタイルにルールはありません。
西海岸風に限らず、ナチュラル、モダン、ジャパニーズどんなスタイルにもグリーンは合います!
ポイントとしては、
・植物のテイストを空間にあわせる
(西海岸風でしたら、ヤシの木系、モダンでしたらモンテスラなどの葉が印象的な物など)
・グリーンの分量のバランスを取る
などがあげられます。
具体的には…
・大、中、小様々な大きさのインテリアグリーンを数点置いてみる
窓際にベンチやスツーツ等を置き、その上にグリーンを飾るグリーンコーナーも素敵です。
・ハンキンググリーンを取り入れる
小さめのグリーンを網等に入れ天井から吊るしたり、パネル、壁面にフックで着ける事でボタニカル感が高まります。
・クッションやアートに植物柄やグリーンカラーを使ったものを飾る
・インテリアの一部(チェアやグリーンを置く箱)に古材を使った物を取り入れる
古材は外にある自然をそのまま感じられます。
植物と既存家具との中和を計り、グリーンの馴染みがよくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
西海岸スタイルは、ホワイト × 寒色ブルーが基調で、爽やかな印象が夏にもってこいのインテリアスタイルです。
ただ、四季がある日本では、冬に寒々しくなってしまう心配があります。
そんなときはホワイトをアイボリーやベージュに変えると、温かみが出て寒い時期でも違和感無く楽しめるかと思います。
西海岸スタイルの良いところは、全体を完璧にコーディネートしなくても、アイテムを添えるだけで雰囲気を出せる点です。
ぜひご参考いただき、インテリアに「涼」を取込んで梅雨の時期や夏を快適に過ごしていただけたらと思います!