お盆の期間中に机のまわりの片づけをしようと思う白井ですが、徐々に片づけをはじめた数日前に見つけたのが、以下のチラシです。ちょうど4年前の建売住宅チラシ。
引用元 北海道住宅新聞社
北入りが2,590万円、南入りが2,745万円。しかも土地60坪、おうちは約40坪!
今なら、土地40坪、建物30坪で3,700万円でしょうね。たった4年で、札幌の建売価格は1,000万円も上がってしまいました。
これは建売に限った話ではありません。土地を買って建物を建てる注文住宅や規格系住宅でも同じことが言えます。
札幌の戸建住宅価格は、土地+建物で3,500~4,000万円です。数年前まで3,000万円をコスト売れなくなるといわれていましたが、今そのデッドラインは4,000万円に上がっています。やっぱり1,000万円高額になっているのです。
こんな短期間に購入者の取得能力が上がったのか、といえばそうではありません。超低金利により月次支払額が抑えられていること、それと購入者の年齢上昇で年収が少し上がっていること。これだけで解決しないので、札幌市内の戸建着工戸数は一時期より減少しています。そして、その分は江別市など近隣の街に流れています。
1990年代のバブル崩壊以降、住宅地などの地価は下がり続け、15年ほど前に底値を記録しました。その後はゆるやかに上がってきましたが、ここ1~2年の上昇ぶりはバブルを思わせます。
札幌はオリンピックが開かれるかどうかで今後の地価が左右されるとみられます。ほかの地域は今後、緩やかに価格が低下するでしょう。
一方、住宅価格はそう簡単に下がらない、というか、下がらないかもな、と見ています。
住宅価格も1990年代から10年ほどはほぼ値上がりしませんでした。価格上昇がハッキリしてきたのは、2012年以降です。住宅価格のほうは、木材などの国際取引価格や、石油価格の動向といった世界情勢にかなり影響されるほか、長距離トラックなどに代表される輸送費・人件費の上昇が原因とされます。
今後は、大工さんの賃金見直しも進むのではないかと思います。じつは、大工さんの賃金アップは住宅価格にほとんど反映されていません。
トータルで住宅価格の今後を予測すると、「下がらないだろうね..」という見方が強くなっています。
むしろ、価値ある住宅を購入するという発想が大切になってくると思います。
https://www.iesu.co.jp/column/2019/08/09162436.html
このような記事を見つけました。
これは2019年の記事ですが、北海道、札幌の新築戸建ての価格が2015年と比較して1,000万円高くなったと言う記事です。この記事の通り、北海道、札幌の住宅の新築価格は上昇傾向にあると思われます。
新築価格の値上がりは、札幌の中古住宅市場においても少なからず影響を与えています。
築浅の一戸建てを売る場合には、建築した時の値段よりも高く売れたとの声を良く聞きます。
よくばり売却札幌では、北海道の不動産を築浅、築古に関わらず、なるべく高く、なるべく早く売却出来る方法を常に考えております。
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